本のある生活~良書との出会い~: 「書評」小さいことにくよくよするな!しょせん、すべては小さなこと/リチャード・カールソン

2025年2月14日金曜日

「書評」小さいことにくよくよするな!しょせん、すべては小さなこと/リチャード・カールソン

小さいことにくよくよするな

[著書]小さいことにくよくよするな!しょせん、すべては小さいこと

[著者]リチャード・カールソン(訳:小沢瑞穂)

[発行]株式会社サンマーク出版(1998年6月15日)

ストレス社会において、落ち着いて生活することが難しいのが現代であろう。一方で、誰もが抱える悩みは、もはや当たり前となっているが、その息苦しさをいかにして乗り越えるか。悩み多き社会に生きる術を教えてくれる一冊である。

本書を読み終えて最も感じたことは、”全ては気の持ちよう”ということである。生きていく上で辛いこと・悲しいこともある。時には立ち直れないほど大きなショックを受けることもあるだろう。ショックが大きければ記憶に強く刻まれ、忘れようとしても思い出してしまうものである。これは仕方のないことであるが、そんな時だからこそ前向きに先を見て取り組むことが重要なのだ。

同じ出来事でも受け止め方によって

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