本のある生活~良書との出会い~: 8月 2021

2021年8月25日水曜日

「書評」危険なビーナス/東野圭吾

危険なビーナス/東野圭吾
[著書]危険なビーナス

[著者]東野圭吾

[発行]講談社(2016年8月26日)

獣医として働いていた伯朗のもとに、長年連絡をとっていない異父弟の明人の妻を名乗る女性から連絡があった。そこで明人の失踪と父・康治の危篤を知る。明人は失踪の理由はなにか・・・謎に包まれたミステリーが解き明かされる。

2021年8月14日土曜日

「書評」銀河鉄道の父/門井慶喜

銀河鉄道の父
[著書]銀河鉄道の父

[著者]門井慶喜

[発行]講談社文庫(2017年9月13日)

裕福な家庭に生まれた賢治は、父(政次郎)から厳しくも自由に育てられる。政次郎は自身が幼少期にできなかったことを振り返り、賢治の意見を尊重してしまう。家業を継ぐのが当然だった時代に、政次郎は賢治の目線で見守るのであった。

2021年8月8日日曜日

「書評」ビルを街ごとプロデュース/岩田研一

「ビル」を街ごとプロデュース
[著書]「ビル」を街ごとプロデュース

[著者]岩田研一

[発行]ダイヤモンド社(2015年3月12日)

三菱地所グループで不動産の総合的な管理・運営をする会社として誕生した「三菱地所プロパティマネジメント株式会社」(以下 三菱PM)。その設立の経緯や仕事を通じて培われたマインドなど、一企業人として参考となる一冊である。