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[発行]双葉文庫(2015年6月19日)
学校を休み病院で診察を受けていた僕は、ロビーで「共病文庫」と書かれた本を拾う。それは同じ高校でクラスメートの山内桜良の日記だった。そこには膵臓の病気で余命が宣告されたことが記されていた。この”秘密”を知った僕は、残された時間を桜良と過ごすことになる。