本のある生活~良書との出会い~: 3月 2021

2021年3月27日土曜日

「書評」ビジネスマンの父より息子への30通の手紙/キングスレイ・ウォード

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

[著書]ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

[著者]キングスレイ・ウォード(城山三郎 訳)

[発行]新潮社(1994年4月25日)

タイトルからもわかるとおり、父親がビジネスで培った知識・経験を、これから社会に出る息子に対して手紙という形で語りかける。父親が心から子供の成功を願い、困難に打ち勝つノウハウを凝縮した作品である。

2021年3月14日日曜日

「書評」ダイイング・アイ/東野圭吾

ダイイング・アイ/東野圭吾
[著書]ダイイング・アイル
[著者]東野圭吾

[発行]光文社(2007年11月25日)

ある深夜の道路で、複数台の交通事故が発生する。この事故によってさまざまな人たちの人生が狂い出す。そして、事故で死亡した美菜絵が再び目の前に現れる。美菜絵は死んでいなかったのか。本当に幽霊が存在するのか。事故の当事者である慎介はどうなるのか。

2021年3月5日金曜日

「書評」マスカレード・ホテル/東野圭吾

マスカレード・ホテル
[著書]マスカレード・ホテル
[著者]東野圭吾

[発行]集英社(2011年9月10日)

都内で発生している連続殺人事件。その次の現場が山岸尚美が勤務するホテル・コルテシア東京だと警察から連絡がある。なぜ次の現場がわかったのか、犯人は誰なのか。ホテルに潜入捜査する新田浩介とともに、犯人の仮面を剥がしてゆく。マスカレードシリーズの第1弾である。